2019年7月27日土曜日

昔みたい

こんばんわ(^^)

さて私のお気に入りテレビドラマ、
今回は『昔みたい』です。
ちょっと変わったタイトルですが、
実はこのドラマも、
前回紹介した『まさか、私が』と同じくフジテレビ系で、
放送された時期も同じ頃だったと記憶してます。
それでネットで調べてみると、
1991年の8月12日から9月20日まで放送されたそうで、
『まさか、私が』が放送される前に終わってるようですね。
私の記憶では同じ時期に見ていたようにも思うんですが。
また放送されていた時間帯も、
ネット情報では朝9時55分から10時25分までとなってますが、
私の記憶では夕方4時頃から見てましたから、
私がその頃住んでいた地域(実家の地域)では時間をずらしてたんですかね。
それはともかく、このドラマも面白くてハマってしまいましたね。
このドラマのストーリーは、
結婚式の直後に新郎が事故でこの世を去ってしまったんですが、
あとに遺した新妻のことが心配で「死ぬに死ねない」と思ってこの世に残り、
幽霊になって妻を守るため大奮闘するという奇想天外な内容でした。
結婚式直後に死亡してしまい幽霊になった夫役を辰巳琢郎さん、
あとに残された新妻役(主人公)を萬田久子さんが演じ、
姑役を風見章子さん(『まさか、私が』でも同じく姑役でしたね)、
あと、『必殺仕事人シリーズ』で中村主水のオカマっぽい上司役を演じていた山内としおさんも出てましたね。
このドラマの面白さは幽霊が新妻を助けるという奇想天外さもありますが、
基本的にコメディ調で、それでいて切なさもありといういくつかの要素が入っていて
単調にならない展開になっているところだと思います。
それで特に印象に残っているのが、広田レオナさんが出ていたシーンです。
当時の広田レオナさんはまだ20歳台で、
その頃流行っていたというワンレンボディコンとか言われるファッションの
イケイケ女風の役柄で出てましたね。
ずいぶん昔のドラマなので他の部分の記憶は曖昧になってますが、
これが再放送されたら録画して見るでしょうね。
それから、主題曲が『シェリーに口づけ』で、
オリジナルのミッシェル・ポルナレフではなく、
崎谷健次郎によるカバー曲でしたが、
ほとんど編曲なしでフランス語で歌っていて、
これも気に入りました。

このドラマの動画がないかとYouTubeで探したんですが、
見つかりませんでした。
このドラマ自体、あまり世間では知られてないというか、
当時見た人でも覚えてる人は少ないのかもしれないですね。


















2019年5月13日月曜日

まさか、私が(2)

前回に続いて今回も『まさか、私が』について書いていきます。
前回にも書いたように、
このドラマの面白さはドロドロした不倫劇で、
速い展開とホームドラマ調、コメディ調、サスペンス調と、
いろいろな要素が詰まった内容にあったんですが、
それだけでなく、それ以外のところにも興味が湧いてましたね。
まず主な出演者なんですが、主演が日色ともゑさん。
夫役に早川保さん。
娘役に元プロレスラーで歌手でもあったマッハ文朱さん。
息子役に子役の頃の黒田勇樹さん。
姑役に風見章子さん。
そして、日色ともゑさんと不倫関係になる年下の男役が北詰友樹さん、
という配役になっていて、日色ともゑさんを始めマッハ文朱さんや黒田勇樹さんなど懐かしい顔ぶれがそろってました。
ドラマは日色ともゑさんと北詰友樹さんの年の差不倫を軸に夫婦の問題、家族の問題と展開していき、
そして家庭崩壊へと進むんですが、最後に家庭崩壊から再生へと向かうところで終わるという、
よくできたストーリーだったと思います。
ところで、不倫相手役だった北詰友樹さんはなかなかの二枚目で、
当時流行っていたトレンディドラマでも主演できるのではないかと思うほどだったんですが、
意外にも目が出なかったようで、時々サスペンス・ドラマに悪役で出てるのを見かける程度でしたね。
その後はずっとテレビで見かけることもなく、
その後インターネットで、芸能界を引退して一般人に戻っているということを知りました。
芸能人として長く活躍できるかどうかは見た目だけではわからないものですね。
それはともかく、このドラマの話題になるところは他にもあって、
脚本が最初の方は永井愛さん、中盤辺りから吉村ゆうさん、最後の方が友澤晃一さんと
人気脚本家を起用してます。
だから面白いんですね。
それから、主題曲の『愛・メモリー』の作曲は、何と、あのベンチャーズだったのです!
あのベンチャーズが日本の昼ドラの主題曲まで作るとは、すごいというか意外というか。
そして、その主題曲を歌っていたのが、歌手で女優の鹿島とも子さんなんです。
鹿島とも子さんについては当時は全く知らなかったんですが、
その後、あの大事件を起こしたオウム真理教で出家していたことが報道され、
オウムから逃げた自分の娘を無理やり教団内に連れ戻すため拉致監禁事件を起こして逮捕されたことで話題になってましたね。
事件後、オウムから離れ、反省謝罪して社会復帰されてるようですね。
そういうわけで、いろいろ話題になった思い出深いドラマでした。
このドラマの動画がネット上にないかと探していたら、
YouTubeでやっと1つだけ見つけました。
第9話だけで画質もかなり悪いですが、懐かしいので貼っておきます。







2019年5月12日日曜日

まさか、私が(1)

私のお気に入りテレビドラマ、今回は『まさか、私が』です。
このドラマ、これまで紹介してきたドラマと毛色が違って、
フジテレビ系の昼の帯ドラマでして、
1991年10月から12月まで放送されてました。
昼の帯ドラマというと、「昼ドラ」「メロドラマ」などとも呼ばれ、
主に主婦層を視聴対象にした恋愛劇や不倫劇が多く放送されてますね。
本来、男の私が昼間にそういうドラマを見ることなどほとんどないんですが、
この『まさか、私が』の場合は事情があって見ることになり、
ついやみつきになって最後まで見てしまったという、
私にとって曰く付きのドラマなんです。
なぜ昼ドラを見ることになったかというと、
当時、実家の父親がガンの疑いがあるというので、入院することになったのですが、
母親も体調不良で、遠く離れて暮らしていた息子の私に父親の付き添いをしてくれと頼まれ、
それで仕事は休職して、実家に帰ってしばらく父親の付き添いと体調不良の母親に代わって家事など手伝うことになったのです。
そういう状況の時にたまたま見たのがこのドラマなんですが、
見ていると、サスペンス調のドロドロの不倫劇でこれが面白いんですね。
しかも、単にサスペンスドラマでなく、ホームドラマ風なところもあり、コメディみたいなコミカルなところもありで、
展開が速くてしかもいろいろな要素が詰まった話になっていて飽きがこない内容になってるわけです。
しかしそれでも普通だったら、そういうドラマはそれほど印象には残らないと思うんですが、
普通と違う状況の時に見たので、特に印象深かったのかもしれないですね。
と、導入部分のところで長くなってしまったので、続きは次回に書くことにします。
では乞うご期待(というほどでもないですが^^;)




2019年5月11日土曜日

必殺シリーズ

こんにちわ(^^)

さて、テーマの「お気に入りテレビドラマ」ですが、
今回は『必殺シリーズ』です。
必殺シリーズは1972年の『必殺仕掛人』から、
1991年の『必殺仕事人 激突!』まで、
全30作品あります。
なお、2007年以後の東山紀之さん主演による復活した必殺仕事人のシリーズは除きます。
私のお気に入りはあくまでも昔のシリーズです。

そのシリーズの中で特に気に入っている作品を書こうかと思ったんですが、
数が多すぎて面倒なので、シリーズまるごとお気に入りとして紹介します。
シリーズのはじめの方の作品は再放送でしか見たことないです。
それほどシリーズとしては長い期間続いてたということなんですね。
とにかく面白い時代劇でしたね。
私はもともと、時代劇はそんなに好きな方ではなかったんですが、
この必殺シリーズはそれまでの時代劇とは違っていて、
譬えれば、それまでの伝統的な時代劇がアメリカ製の正統派西部劇だとしたら、
必殺シリーズはマカロニウエスタンのような斬新な感覚の時代劇でした。
必殺のメンバーが使う得意技もそれぞれに個性的でしたし、
それに出演者の顔ぶれも、藤田まことさんもそうなんですが、
石坂浩二さんや森田健作さんなど、普段こういうドラマには出てこないような俳優も出ていて意外性があり、
さらに菅井きんさんの「ムコ殿!」など笑える場面もあって、見どころ満点でしたね。
ただ、シリーズの終わり頃になると、殺しの場面が様式化されてしまい、
これも譬えれば、空手の型や舞踊の型のようになってしまって、
リアリティがなくなってしまったのが残念でした。
シリーズが長く続くとマンネリ化してしまうのは避けられないことで、
必殺シリーズも終わるべき時機に終わったと言えるでしょうね。










2019年5月10日金曜日

恐竜家族

こんにちわ(^^)

さて今回のお気に入りテレビドラマは、アメリカのコメディドラマ『恐竜家族』です。
架空の恐竜の世界で、進化した恐竜たちが人間と同じような文明生活を送っているという設定で、恐竜の姿をしたマペットという着ぐるみ人形の中に役者が入って演じているんですが、これがなかなか面白かったですね!
まずこのマペットの気ぐるみがよくできていて、特に恐竜の顔の動きが精巧で、実に表情豊かで楽しめましたね。
あまりに精巧な動きをするので、顔の部分だけCGにしてるのかと思っていたくらいです。
ドラマの内容もコメディらしくギャグとユーモアが効いていて楽しく見れました。
特に主人公のアール・シンクレアをバカにしている赤ん坊恐竜が、「ママじゃない奴!」と言いながらフライパンでアールの頭を叩く場面には笑えましたね。
子ども向けドラマになってますが、内容は反戦運動・環境問題・人種差別・格差社会・職業差別・男女共同参画社会・企業のモラルハザードなどなど、子どもにはまだよくわからないことがテーマになっていたり、コメディもブラックユーモアなど、子どもよりも大人に受けるような内容になっていて、大人に人気があったんじゃないかと思います。
日本ではNHK教育(現・Eテレ)で放送してましたが、また再放送してくれないかなと思ってるところです。






















2019年5月9日木曜日

世にも奇妙な物語

私のお気に入りドラマ、今回は『世にも奇妙な物語』です。
最初と最後に語り部としてタモリが出てきて、本編にオムニバスドラマが3話ほど放送されるという形式や、不思議で奇妙な話のドラマの内容は、昔放送されたアメリカテレビドラマの『トワイライト・ゾーン』や『ヒッチコック劇場』などを目指して作られたのだそうです(私はそれらのドラマは見たことないですが)。
このドラマは1990年から続いている長寿番組で(現在は番組改編期だけの特別番組になってますが)、私もこのドラマにはハマりましたね。
内容が不思議な話、奇妙な話というのがいいですね。1話15分程度のオムニバス形式というのも時間の長さとして退屈しなくていいです。
毎回、次はどんな話だ? という期待の気持ちで見てました。
あまり長く続くとマンネリ化してくるものですが、オムニバスの各話ごとに監督も出演者も違うので、あまりマンネリ化というのは感じないですし、それが長く続いている理由でもあるのでしょう。
これからも奇妙な話を続けていってくれることを期待しています。














2019年5月8日水曜日

古畑任三郎

今回のお気に入りテレビドラマは『古畑任三郎』です。
冒頭に犯行が描かれ、最初から犯人が明かされるということ、そして主人公の警部補・古畑任三郎がいかにして犯人のアリバイを崩していくかということに焦点が当てられていること、それから、犯人は有名人や社会的地位が高い人物が多く、その犯人役は大物芸能人が演じているということも刑事コロンボと同じ手法がとられていて、刑事コロンボのパクリのような作り方ですが、面白かったから許せます。
それに、このドラマの面白さとして独自の設定の部分も大きく、主人公の古畑任三郎の人物像や脇役の面白さと魅力があります。
まず古畑任三郎の魅力は演じた田村正和の魅力が大きいですね。コロンボと違って変人であってもダンディでオシャレなところや独特の個性があるところが魅力でもあり面白さでもありました。
そして脇役も、部下の刑事役の西村雅彦や石井正則などの個性もなかなか面白かったですね。
ドラマの構成も独特の雰囲気とコメディっぽいところなど面白い作りになっていました。
私がこのドラマを最初に観たのは第1シーズンの堺正章が犯人役で出ていた回で、堺正章演じる中村右近と古畑任三郎が自動販売機をバンバン叩いてる場面からで、その時の独特の雰囲気と田村正和の独特の個性的な演技に惹きこまれました。
後になると約束事にとらわれない実験的な内容も多く、マンネリ化しないような工夫もされていて、そういったところも面白さの1つでしたね。











2019年5月7日火曜日

怪奇!真夏の夜の夢

今回のお気に入りテレビドラマは、『怪奇!真夏の夜の夢』というアメリカの怪奇ドラマです。
劇場用映画かと思っていたら、『四次元への招待』という連続テレビドラマのパイロット版として製作されたドラマだそうです。

全3話のオムニバス形式のドラマですが、日本ではスティーブン・スピルバーグ演出の話がカットされて2話だけが放映されています。

その2話とも絵にまつわる幻想的なストーリーになっていて、1話目の『復讐の絵画』は画家の叔父を死に追いやって財産を受け継いだ甥に、絵の中の墓場から叔父が蘇って復讐にやってくるという恐怖が描かれたストーリーで、
第2話の『絵になった男』はナチ戦犯の男が逃亡の末、ある美術館に逃げ込むという話ですが、どちらもあっと驚くラストになっています。
特に第1話のラストが秀逸でしたね。
なかなか練りに練った展開で面白かったです。
また見てみたいと思える内容の作品ですが、もう放送することもなさそうで残念です。






2019年5月6日月曜日

刑事コロンボ

今回のお気に入りドラマは『刑事コロンボ』です。
これも面白かったですね。私にとっては『スパイ大作戦』の次に面白いドラマでした。
まず、作りが独特で、それまでの刑事ものに飽き飽きしていた私は、最初これも今までの刑事ものと似たり寄ったりなんだろうと思ってたんですが、見てみたらつい引き込まれてしまいました。

それまでのドラマと違って最初から犯人がわかっていて(例外もありますが)、それをコロンボがわずかな手がかりから犯人のアリバイを崩して犯行を明らかにするという内容でしたが、コロンボがいかにして犯人を追いつめてゆくのかというところが見どころで、この形式がかえってサスペンスがあって面白かったですね。
一見風采の上がらない中年オヤジの主人公が、社会的地位が高い知能犯を飄々としたペースで追いつめてゆくストーリーにハマってしまいました。
このドラマのスタイルは後の『古畑任三郎』にも影響を与えているようです。

それと、もう1つの魅力は何といってもコロンボの人物像にあります。トレードマークになったあのヨレヨレのレインコートに安葉巻をくわえ、ボロ車でやってくる庶民的なキャラクターが親近感が持てました。
もちろん、演じていたピーター・フォークのはまり役でそれが魅力の元になってましたね。
あのコロンボ像は、ドストエフスキーの小説『罪と罰』に出てくるポルフィーリ・ペトローヴィチ予審判事がモデルになっているとある雑誌に書いてあったのを見たことがあり、それで『罪と罰』を読んでみたら(それまで読んだことはありませんでした)、確かにコロンボを彷彿とさせるような人物描写でしたね。

あと、日本語版の場合はコロンボの声を担当していた小池朝雄さんの声と喋り方が絶妙にマッチしていてコロンボのキャラの魅力を上げてましたね。演じていたピーター・フォークの声や喋り方だけではあれほどの魅力にはならなかったかもしれないです。

コロンボのシリーズはいったん終了したあと、10年ほどのブランクがあって、続編が放送されました(日本では『新刑事コロンボ』、原題の方は元のままで『Columbo』)が、私はブランク前の旧シリーズの方が面白かったですね。

それから、コロンボはよく「うちのカミさんがね」と言ってましたが、そのカミさんは1度も出てきたことはなかったんですが、そのコロンボ夫人を主人公にしたような 『ミセス・コロンボ』というドラマも作られましたね。コロンボのカミさんという設定だったようですが、コロンボのスタッフから反対され、制作側もコロンボ夫人と同一人物ではないと明言し、コロンボファンの支持も得られず、1年ほどで終わってしまったようですね。
やはりコロンボのカミさんは犯罪捜査などせず、顔を見せないまま、庶民の奥さんというイメージのままの方がいいですね。

それから、ヘンリー・マンシーニのテーマ曲もよかったです(^^)












music.jp










2019年5月5日日曜日

インベーダー

私のお気に入りドラマ、今回は『インベーダー』です。
これも再放送でしか見てません。

空飛ぶ円盤が地球に着陸するのを目撃した建築家(ロイ・シネス)が、宇宙人たちが地球を侵略する目的であることを知り、誰にも信じてもらえない中を、宇宙人の陰謀を阻止するため孤独の戦いを続けるという内容のSFドラマでした。
SFドラマですが、すごい特撮映像が出てくることもなく、宇宙人も普通の地球人の姿で出てきて、派手な場面もなく、地味なサスペンスドラマという感じの内容でした。
今でならスターウォーズのようなSFX映像を期待するところですが、当時はまだそういう技術も進んでませんでしたし、地味な内容ではあってもサスペンスに引き込まれて結構面白くて見てましたね。
何しろ宇宙人は地球人と同じ姿をしているから誰が敵なのか見分けがつきにくく、それがサスペンスを盛り上げていました。

それから空飛ぶ円盤(当時はまだUFOという呼び名もなかったと思います)が着陸する場面はそれなりにリアル感があリました。
円盤は有名なアダムスキー型で、それが光りながら地面に着地する場面が印象的でしたね。
そして、最終回になっても戦いは終わることはなく、戦いに決着がつかないままドラマは終わってしまいました。
何だか尻切れトンボのような終わり方ですが、それが何だか現実感を与えているように感じられました。
当時は面白いと思ってましたが、今見るとそれほど面白いとは思わないでしょうね。







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2019年5月4日土曜日

宇宙家族ロビンソン

今回のお気に入りテレビドラマは『宇宙家族ロビンソン』です。
これも再放送でしか見てません。
これも古い番組で、日本では1966年から1968年にかけて放送されてますね。
第1シーズンはモノクロ放送だったそうですが、再放送ではカラーの第2シーズンだけが放送されたようです。

ドラマは近未来(1997年の時代設定になってます)、宇宙移住計画の初の移民として、ロビンソン一家が宇宙船ジュピター2号で宇宙へ出発し、宇宙船の故障により不時着した惑星で、さまざまな事件に遭遇するというストーリーでした。

そして宇宙船には某国スパイのドクター・スミスも紛れ込んでいて、一緒に不時着した惑星で生活するんですが、裏で妨害をしてくるという敵役でした。

それと私が気に入っていたキャラクターがロボットの「フライデー」でした。
形がいかにもロボットという感じで気に入ってました。
実際には中に人が入って演じていたそうですが、当時は本物のロボットかと思ってましたね。

内容としては緊迫したドラマではなく、かなりゆるい感じの内容で、少しコメディっぽい感じでもあり、気楽に見れるドラマでした。
特に敵役のドクター・スミスとロボット「フライデー」が面白いキャラクターだったので主役のロビンソン一家よりも主役化していましたね。

今見れば驚くような特撮もなく何だかお気楽すぎる内容でもあるため面白いとは思わないかもしれませんが、当時はそれなりに面白かったですね。

1998年に映画化されてます(題名は『ロスト・イン・スペース』)。映画の方はもっと緊迫感のあるまじめな(?)SF作品でした。ただ、あまり面白いとは思いませんでしたね。








こちらはロボット「フライデー」のメイキング映像です。







★邦画




2019年5月3日金曜日

原潜シービュー号/海底科学作戦

今回のお気に入りはアメリカのテレビドラマで、『原潜シービュー号 / 海底科学作戦』です。
こちらは海洋を舞台にしたSF作品です。
これも私は再放送でしか見てません。

もともとは1961年の『地球の危機』という映画だったのですが、それが1964年からテレビドラマ化されたのだそうです。

このドラマの見どころは何と言っても、原潜シービュー号とそれに搭載されているフライング・サブやミニ・サブの活躍にあります。時代設定は近未来ということで、最新テクノロジーによる造形や機能にワクワクしながら見ていたものです。
特にシービュー号の特徴になっているのが、艦首の透明な観測窓で、その独特の形に魅入られてました。
それとそのシービュー号内から出動する小型潜航艇のミニ・サブやフライング・サブも独特の外観に魅入られて見ていたものです。ただ、海空両用のフライング・サブが多く出てきて、ミニ・サブの方はあまり見ませんでしたが。

このように科学の粋を集めた未来の原潜の活躍が楽しみだったのですが、ただ、内容的にはいまひとつでしたね。
巨大怪物が出てきたりするのはいいんですが、ちゃちな作りでリアルさがなく、また、それ以外にはミイラや亡霊やら狼男やらが艦内で暴れまわるとか荒唐無稽なストーリーが多く、また、艦内の乗組員が怪物にテレパシーで操られて味方同士で戦ったりするというようなものが多く、いかにも低予算の安っぽい内容のものが多かったです。
せっかくシービュー号など最新テクノロジーによる装備がドラマの目玉になっているのに、内容がバカバカしいものが多くて、それが残念でした。












music.jp






2019年5月2日木曜日

スパイ大作戦

「おはよう、フェルプス君」の名フレーズで一世を風靡したアメリカのテレビドラマ『スパイ大作戦』(原題は『Mission: Impossible』)。
私がこれまで見てきたテレビドラマの中で1番好きだったのがこれです。
再放送でしか見たことがないですが、何回か再放送されてたので、その都度見てました。
とにかく面白いドラマでした。
敵を欺くためにさまざまなトリックを仕掛けて指令を遂行し、小道具としての秘密兵器も駆使しながら筋書き通りに敵を罠にはめて目的を達成するというその練りに練ったストーリーが素晴らしかったですね。
もちろんすんなり筋書き通りにはいかなくて、必ず途中でバレそうになったり邪魔が入ったり計画が狂いそうになったりして危険な状態になるんですが、そこを何とかクリアして目的を達するという内容がサスペンスに満ちていて惹きつけられたものです。
その仕掛けもシリーズの初めの頃はシンプルなものが多かったのですが、シリーズのあとの方になると、大掛かりで凝りに凝った仕掛けも出てくるようになり、そういう仕掛けも面白さの1つでしたね。
また、ドラマの定番になっている最初のところの指令が伝達されるところも、テープレコーダーでの「例によって君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても当局は一切関知しないからそのつもりで。なお、このテープは自動的に消滅する」というあのセリフにはハマりました(^^)
聴き終わったあと、テープが自動的に消滅するというアイディアもなかなかのものです。
そしてその場面では毎回テープレコーダーが隠されている場所が変わり、今回はどんな場所でどこに指令のテープがあるのか? とワクワクしながら見てました。
それについて、初めの頃はテープが自動的に消滅しないで自分で処分しなければならないものもありましたし、変わったところでは、テープではなくてレコードの時もありました。のちになるとカセットテープがほとんどだったようです。
それから、指令の声の日本語吹き替えをしていた大平透さんの声が、初めの頃は低くて暗い感じの声だったんですが、のちの方になると、高くて明るい感じの声に変わっていってましたね。
シリーズ中、メンバーは何人か入れ替わりましたが、私にとってのベストメンバーは、ジム・フェルプス、ローラン・ハンド、シナモン・カーター、バーニー・コリア、ウィリー・アーミテージがメンバーだった時で、この頃がメンバーが最も安定していたようです。

その後、このドラマはトム・クルーズ主演で映画化され(映画のタイトル名は『ミッション:インポッシブル』(原題はテレビ版と同じく『Mission:Impossible))、シリーズ化もされましたが、私は映画版の方は全く評価しません。テレビ版の方にレギュラー出演していたピーター・グレイブスもグレッグ・モリスも映画版には不満を持っていたそうですが、私も同感で、あれは『スパイ大作戦』ではないですよ。グレッグ・モリスが言ったように「あれは別もの」です。タイトルを変えるべきだと思います。
あんな派手なアクションシーンは不要で、もっと知的でクールでスマートなものが本来の『スパイ大作戦』であり、それこそがこのドラマの真価でもあるのです。

それはともかく、マッチで導火線に火をつけてテーマ曲が流れるおなじみのオープニングシーンに胸踊らせた『スパイ大作戦』。私にとっては不滅のドラマでした。








このサイトは参考になります。
 ↓   ↓   ↓

スパイ大作戦-全エピソードガイド


なお、『スパイ大作戦』は1973年に終了しましたが、1990年代初めに続編が放送されました。日本でのタイトル名は『新スパイ大作戦』となっていましたが、原題は以前と同じく『Mission: Impossible』となっています。
メンバーはリーダーのジム・フェルプス役のピーター・グレイブス以外は若い俳優に一新されていました。
指令の伝達方法もハイテク化していて、光ディスクになっていました。
内容としてはそれなりに面白さはありましたが、話の筋のマンネリ化もあって全盛時ほどの面白さがありませんでしたね。






FODプレミアム





2019年5月1日水曜日

ごあいさつ

こんにちわ(^^)
アラカブと申します。

これまで見てきたテレビドラマは、子供の頃見ていたものでも、お気に入りだった番組はいつまでたっても忘れないものです。

そこでこのブログでは、私のお気に入りのテレビドラマを自分の記録も兼ねて書いてゆこうと思います。

興味のある方はお立ち寄りください。