2019年5月11日土曜日

必殺シリーズ

こんにちわ(^^)

さて、テーマの「お気に入りテレビドラマ」ですが、
今回は『必殺シリーズ』です。
必殺シリーズは1972年の『必殺仕掛人』から、
1991年の『必殺仕事人 激突!』まで、
全30作品あります。
なお、2007年以後の東山紀之さん主演による復活した必殺仕事人のシリーズは除きます。
私のお気に入りはあくまでも昔のシリーズです。

そのシリーズの中で特に気に入っている作品を書こうかと思ったんですが、
数が多すぎて面倒なので、シリーズまるごとお気に入りとして紹介します。
シリーズのはじめの方の作品は再放送でしか見たことないです。
それほどシリーズとしては長い期間続いてたということなんですね。
とにかく面白い時代劇でしたね。
私はもともと、時代劇はそんなに好きな方ではなかったんですが、
この必殺シリーズはそれまでの時代劇とは違っていて、
譬えれば、それまでの伝統的な時代劇がアメリカ製の正統派西部劇だとしたら、
必殺シリーズはマカロニウエスタンのような斬新な感覚の時代劇でした。
必殺のメンバーが使う得意技もそれぞれに個性的でしたし、
それに出演者の顔ぶれも、藤田まことさんもそうなんですが、
石坂浩二さんや森田健作さんなど、普段こういうドラマには出てこないような俳優も出ていて意外性があり、
さらに菅井きんさんの「ムコ殿!」など笑える場面もあって、見どころ満点でしたね。
ただ、シリーズの終わり頃になると、殺しの場面が様式化されてしまい、
これも譬えれば、空手の型や舞踊の型のようになってしまって、
リアリティがなくなってしまったのが残念でした。
シリーズが長く続くとマンネリ化してしまうのは避けられないことで、
必殺シリーズも終わるべき時機に終わったと言えるでしょうね。










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