こちらは海洋を舞台にしたSF作品です。
これも私は再放送でしか見てません。
もともとは1961年の『地球の危機』という映画だったのですが、それが1964年からテレビドラマ化されたのだそうです。
このドラマの見どころは何と言っても、原潜シービュー号とそれに搭載されているフライング・サブやミニ・サブの活躍にあります。時代設定は近未来ということで、最新テクノロジーによる造形や機能にワクワクしながら見ていたものです。
特にシービュー号の特徴になっているのが、艦首の透明な観測窓で、その独特の形に魅入られてました。
それとそのシービュー号内から出動する小型潜航艇のミニ・サブやフライング・サブも独特の外観に魅入られて見ていたものです。ただ、海空両用のフライング・サブが多く出てきて、ミニ・サブの方はあまり見ませんでしたが。
このように科学の粋を集めた未来の原潜の活躍が楽しみだったのですが、ただ、内容的にはいまひとつでしたね。
巨大怪物が出てきたりするのはいいんですが、ちゃちな作りでリアルさがなく、また、それ以外にはミイラや亡霊やら狼男やらが艦内で暴れまわるとか荒唐無稽なストーリーが多く、また、艦内の乗組員が怪物にテレパシーで操られて味方同士で戦ったりするというようなものが多く、いかにも低予算の安っぽい内容のものが多かったです。
せっかくシービュー号など最新テクノロジーによる装備がドラマの目玉になっているのに、内容がバカバカしいものが多くて、それが残念でした。
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