これも再放送でしか見てません。
空飛ぶ円盤が地球に着陸するのを目撃した建築家(ロイ・シネス)が、宇宙人たちが地球を侵略する目的であることを知り、誰にも信じてもらえない中を、宇宙人の陰謀を阻止するため孤独の戦いを続けるという内容のSFドラマでした。
SFドラマですが、すごい特撮映像が出てくることもなく、宇宙人も普通の地球人の姿で出てきて、派手な場面もなく、地味なサスペンスドラマという感じの内容でした。
今でならスターウォーズのようなSFX映像を期待するところですが、当時はまだそういう技術も進んでませんでしたし、地味な内容ではあってもサスペンスに引き込まれて結構面白くて見てましたね。
何しろ宇宙人は地球人と同じ姿をしているから誰が敵なのか見分けがつきにくく、それがサスペンスを盛り上げていました。
それから空飛ぶ円盤(当時はまだUFOという呼び名もなかったと思います)が着陸する場面はそれなりにリアル感があリました。
円盤は有名なアダムスキー型で、それが光りながら地面に着地する場面が印象的でしたね。
そして、最終回になっても戦いは終わることはなく、戦いに決着がつかないままドラマは終わってしまいました。
何だか尻切れトンボのような終わり方ですが、それが何だか現実感を与えているように感じられました。
当時は面白いと思ってましたが、今見るとそれほど面白いとは思わないでしょうね。
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